ビジネスで求められる働きや知識・能力を身につけていくためには、実際に現場で学ぶことが一番効果的です。
当社では社内研修や外部のセミナーを通して、必要な知識・能力を適切に身に付けられるよう取り組んでいます。成長に応じた段階的な学習を重視しています。
日々の業務の中で、上司や先輩社員からの指導・アドバイスを通して、社員の知識・能力を伸ばしていくチャンスを大切にしています。
立場や役割ごとに成長の指針となる行動規範を設け、目標を明確化することで、個人のスキルアップを支援しています。
入社~1年目 | OJTを中心に、作業内容の詳細や安全の管理などについての知識を身につけていきます。 また、作業を進めるにあたって不可欠な高所作業などの講習を受講し、どのような現場にも対応できるようになるための下地作りをします。 守るべき現場でのルール、受ける講習などについては、会社から細かく指導されます。 |
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2年目 | 現場での作業を経験しつつ、ひと通りの作業内容を把握したところで、時機を見てさらなるステップアップを検討します。 自分自身の成長を見極めることで不足している知識や技術をあぶり出し、必要であれば講習受講や免許取得によって補完することで、より完全に使い姿に近づけていきます。技術の精度を高めていくのもこの時期です。 |
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3年目 | 技術面だけでなく、プロジェクトのマネジメント面についてもタッチする時期に入ります。 現場責任者の補佐を通じてプロジェクト全体の仕組みを学び、経理、業者選定、人員のマネジメントなどに関する知識を吸収します。 近い将来、自分自身が中心となってプロジェクトを進めることをイメージしながら業務に携わることが必要です。 |
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7年目~ | 責任者として独り立ちし、現場全体を見渡しながらプロジェクトのマネジメントを担当する立場になります。 予算の管理、クライアントや業者との折衝の場面などで先頭に立ち、プロジェクト自体が円滑に進むようにコントロールすることが求められます。 また、トラブルの対処などについても関与する責任が求められるようになります。 |
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10年目~ | 管理者的な業務の比重はより高くなり、複数の現場の状況把握や他の管理者との情報共有といった、より幅広いマネジメント能力が必要となります。 また、ここまで培ってきた経験を生かし、若手社員の教育や技術指導、現場環境の改善などにも関与するようになります。 安全管理のリーダー的役割も求められるため、その知識の向上も不可欠です。 |
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原則として、現場で実際に手を動かすことによって技術や知識を身に付けるOJTがベースになっています。
先輩社員による技術指導や作業力向上のためのアドバイスは日常的に行われているので、未経験者も安心して作業にあたれます。
加えて、作業によっては必要不可欠となる各種技能講習などについては積極的に参加を促し、早い段階であらゆる作業に適応できる知識と実力を獲得する手助けをします。
また、フォークリフト免許やユニッククレーンの運転技能資格など、具体的な免許・資格の取得などもサポートします。
新規プロジェクトのスタート時や、新しい機材の投入などに際し、業者や機材メーカーが主催する研修会・講習会が行われることがあります。
社員に対して適切なタイミングを見計らって受講すべき研修などを提案することはもちろんのこと、技術向上に直結する研修会・講習会への参加などについて、情報提供を含め、積極的に参加しやすい環境作りを進めています。また、必要不可欠な各種資格取得、免許取得、技能講習受講については取得のための予算援助、スケジュール調整などのサポートも行っています。
職種別取得資格例 |
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第一種電気工事士 |
第二種電気工事士 |
1級施工管理技士(建築・電気・土木) |
2級施工管理技士(建築・電気・土木) |
総合的にマテハン工事を請け負うという弊社のスタイルもあって、電気工事業界をはじめとする他業種からの転職者については、プラスアルファの知識・技術を取得してもらう必要があります。
他業種から転職し、マテハンを学んで現在に至る社員による指導は、「足りない知識は何か」「何を優先的に覚えるべきか」といった、経験値に基づく実践的な理論に満ちています。
マテハンの基本知識や機材の扱い方などはもちろん、スピーディーに成長するためのアドバイスを受けることで、既に持っている技術をフル活用しながら次のレベルに進めます。